子供を抱っこして腰痛が出た・・・

年末年始は、お孫さんがお年玉をもらいに来て抱っこをしたり、普段は仕事が忙しくて子供の相手を出来ないお父さんが、1年分の抱っこをまとめてしたりして、結果として腰痛などで腰を痛めてしまうケースも少なくありません。

抱っこによる腰痛を防ぐ方法としてよく言われる事は・・・

  1. 持ち上げる際に、極力子供を自分の体に密着させてから持ち上げる
  2. 上半身の力ではなく、膝を曲げて足の力で持ち上げる

・・・この2点が腰痛対策として大きく上げられます。

腰痛は、筋力の低下と腰への負担が主な原因です。

一般的には筋力低下による腰痛がメインに言われ、『運動で筋力をつける事』が腰痛予防の最前線のように言われます。

・・・ただ、私としては運動は少し敷居が高かったりもするので、日常生活の姿勢を改善する事で、腰への負担を減らして腰痛対策を始める方が良いのでは・・・と思います。

人間は上半身の筋肉は全体の3割しかないので、上半身に頼った筋力の使い方をしますと、腰への負担が増大して、腰痛になる可能性が上がります。

そこで、7割の筋力を持っている下半身の力を使い、膝を曲げる事で腰への負担を減らす腰痛対策をお勧めします。

その為には『腰痛改善には膝を曲げる』という意識が大切になります。

柏整体院のこのブログと同様 3日坊主にならないように、念仏の様に『腰痛対策には膝を曲げる』を心の中で連呼してみて下さい。

意識して日常生活を行ってみると、膝を曲げないで中腰の動作をとっている事は多いと思います。

家事は中腰の宝庫とも言われるので、中腰の動作が多ければ多い人ほど、意識だけで腰痛を改善する効果はあると思います。

座右の銘にまだ空きがあるようでしたら、『腰痛改善には膝を曲げる』も追加してみて下さいヽ(´▽`)ノ

参考:柏整体院の腰痛治療